説明

糸島空き家プロジェクトは、学生の手による糸島の空き家再生サークルです。糸島の空き家を、学生の手で改修し、学生自ら活用しようというプロジェクトを行なっています。ブログでは私達の活動状況を随時アップしていきます!ホームページはコチラ→https://sites.google.com/site/itoyaproject2011/
以前のブログはコチラ→http://itoya2011.blogspot.jp/

2012年3月26日月曜日

津屋崎ブランチ日帰り旅行

3月25日、最高の天気に恵まれるなか福岡県福津市にある「津屋崎ブランチ」さんに糸島空き家プロジェクトの報告、後輩の紹介を兼ねた日帰り旅行を行いました!

 今回その後輩である九州大学建築学科3年の宇都宮がブログを書かせていただきます。

 さて、先ほどから登場している「津屋崎ブランチ」なのですが、実はこの糸家のプロジェクトが産声をあげてすぐのときに、改修の目標であったり、入居者との関わり方であったりを教えられ、参考にさせてもらったとても縁のあるところなのです!

 噂の津屋崎ブランチさんの拠点はこちら!

当然民家を改修したアットホームな、というかホームな落ち着く雰囲気



右の方が今回津屋崎ブランチについて説明してくださった木村さん。
この津屋崎ブランチの活動内容に感銘を受けて、埼玉から津屋崎に移り住んでいるんだとか!
 
話を聞くと、入居してくださる方と一緒に町を盛り上げ、何かを始める場を提供し、時には一緒に悩み、活動する。これらすべて「お客さん」としてではなく「仲間」として接する津屋崎ブランチさんのスタイルには頭が下がります。なにより自分たちが楽しんでいることが一番の魅力だと感じました!
 
 
そしてそのあとは実際に津屋崎ブランチさんが手がけた古民家や、津屋崎の町並みを紹介してもらいました!
 
 




津屋崎は海が近く、魅力的な古民家にあふれた素晴らしい町でした!



そしてこちらは津屋崎ブランチさんが改修した河野邸。



この家はゲストハウスとして使うみたいです。ふすまの色が山側は緑と赤。海側は青を基本としていてかわいい!!津屋崎ならではですね!


他にもタバコ屋を改修した日替わりで店が替わるカフェなどもありました!

本日の昼食。なんとこれでたったの1000円!!
もはやメインの生姜焼きより他の小鉢が多いという斬新さも魅力の1つですね。


そして午後から福津トークカフェに参加させてもらいました。
理由はいろいろですが津屋崎に惹かれあった人たちとお話をさせていただきとても楽しい会でした!


津屋崎の魅力は海や、古民家の町並みはもちろんですが、やはり1番の魅力は地域の人たちのコミュニティーの強さだと感じました。道ですれ違えばあいさつをし、道がわからなくなれば親切に対応してくれる。これらすべてが津屋崎のなにかいい雰囲気をつくりだしているのかなと帰りのバスの中で思った自分でありました。

ぜひここで感じ、考えたことを糸家のほうでも活かし、津屋崎ブランチさんと、同じ課題を通してつながっていけれるようにより一層がんばります!(宇都宮)





C&C最終報告会

3月16日、私たちを支援していただいた九大C&C2011プロジェクトの最終報告会がありました。

一年前、同じ場所で出会った他のプロジェクトの方々とも再会。
(iTOPの福地君。決して君が眼中に無かったわけではない(笑)。すまない。)
最終報告会で最優秀賞に選ばれれば、九大総長の前でプレゼンすることができます!

「最優秀賞獲得して、九大総長にプロジェクトを直訴して、
九大総長肝いりプロジェクトとして支援していただきたい!」
そんな野望を抱いてのぞんだ最終報告会でしたが、、、、

結果は。。。。。。

残念ながら、選外でした。。。
ショックでした。

プレゼンが悪かったとばっさり言われてしまいました。
プロジェクトが地域へどのように貢献したのか。一軒の住宅を作っただけではないのか。
との指摘でした。

自分たちのプロジェクトは地域と学生をつなぐ、そのきっかけになりたいと思っていましたが、
一番伝えたかったことが、この一年で一番感じたことが伝え切れていませんでした。

プロジェクトに協力してくださっていた方々。本当に申し訳ありません。
プロジェクトそのものは何も悪くありません。
ただただ、私がプレゼンの事前チェックを怠り、おごりがあったためです。
審査員にも伝わらないのに、地元の人や学生に伝わるわけがありません。。。

ベストを尽くさなかった自分がとてもとても悔しくて。。
報告会後の懇親会で見せた石神の悔し涙が、こころに突き刺さりました。

立っている彼は最優秀のGlobal Game Jam 2012の金子さん。
学生でもこんなグローバルなことができるのかと、驚きました。

くやし涙する石神と弱みに付け込もうとする獣の目。

あ、機嫌直った。
福地君。姉さんを手なずけるなんて、君はやっぱりすごいよ。


結果はどうあれ、C&Cで出会った仲間たちはとても面白いし、すごく刺激になる方々ばかりでした。
九大にもこんなに面白いやつがいるのかということに気付かされました。
みなさん。本当にありがとうございました。

来年もC&Cに申請するつもりです。
C&Cは、たった一年で結果を求める厳しいプロジェクトで、
継続での助成は至難の技ですが、後輩たちの頑張りに期待しています。

俺らの借りを返してくれ。よろしく頼む。(中川)