説明

糸島空き家プロジェクトは、学生の手による糸島の空き家再生サークルです。糸島の空き家を、学生の手で改修し、学生自ら活用しようというプロジェクトを行なっています。ブログでは私達の活動状況を随時アップしていきます!ホームページはコチラ→https://sites.google.com/site/itoyaproject2011/
以前のブログはコチラ→http://itoya2011.blogspot.jp/

2012年6月21日木曜日

焼き杉&家具作りワークショップします!!!





学び家“TAKUMI”塾 第二弾、第三弾を行います!!!


糸島空き家プロジェクトでは現在伊都キャンパスそばの古民家を学生の手で改修し、
学習塾としてオープンする「元岡学び家プロジェクト」を進行中です。

今回のイベントでは3月の間伐体験イベント
「きこりになろう2012」で切り出したスギの間伐材を使って、外装用の壁材「焼き杉」と学習塾で使う「テーブル」を作ります。


7/7 『焼き杉ワークショップ』では、
スギ板の表面を燃やし、その後、金槌で壁板を貼り付けていきます。

7/14-15 『家具作りワークショップ』では、
2日間かけて スギ板のやすりがけ→組み立て→オイル仕上げ までの全工程を体験していただき、5台のテーブルを完成させます。

趣のある古民家で、木に触れてみませんか?
みなさまのご参加をお待ちしています!





※搬出・運搬の様子はこちら→森の木を街へ!」 「木材運搬の旅」


※糸島空き家プロジェクトHP→https://sites.google.com/site/itoyaproject2011/




■焼き杉ワークショプ

大工さんの指導のもと焼き杉を行います。焼き杉は耐火、耐水のための伝統の技術。
長大な杉材に”焼く”というダイナミックな加工を施し、長屋門のファサードを決めてみませんか?

日時  7月7日(土)
10:00 ~ 16:00
場所  元岡学び家(福岡市西区元岡1597 番)
参加費 500 円(保険代、昼食代を含みます)
主催  糸島空き家プロジェクト
監修  藤原建設



■家具作りワークショップ


職人さんの指導のもと、糸島の山から切り出した木材で家具作りを行います。
学び家に欠かせない学習机。その机を自分たちの手で作り上げてみませんか?

日時  7月14日(土)15日(日)
10:00 ~ 16:00
場所  元岡学び家(福岡市西区元岡1597 番)
(どちらか片方の参加も受け付けております。)
参加費 800 円(保険代、昼食代を含みます)
主催  糸島空き家プロジェクト
監修  薦田 雄一 氏 



ーー申し込みーー

下記のメールアドレス宛に以下のものを記入の上、お申し込みください。
なお、件名は「焼き杉ワークショップ 参加申込」または「焼き杉ワークショップ 参加申込」とご記入ください。
①名前②所属
③連絡先(電話番号、メールアドレス)
※工事の進行状況により日程が変動する可能性がございます。ご了承
ください。その際はHP、メールにてご連絡いたします。


E-mail   motooka.manabiya.info@@gmail.com
(スパム防止のためご連絡をする際には@を1つ消してください)

2012年6月20日水曜日

2012/6/14 木材運搬の旅

元岡改修工事番外編 「木材運搬の旅」

どうも!元岡「学び家」プロジェクトメンバーの山田です!


今回は学び家の大事な要素の一つである「学習机」。

その材料となる大量の木材を運搬しました!

まずは福吉にある藤原建設さんのところにトラックを借りに行きます!

こんなところ…すごく天気もいいし、気持ちのいいところでした(( ´∀`))

このトラック運転します!(深田さんが)
いいところ!
藤原建設さん














ここから深田さんのトラック無双がはじまります!
とことん運転(o´・∀・`o)
AT限定の俺は何もできません…

そして目的地である那珂川町の広域森林組合さんに到着!


 これで持ち上げて…
 荷台に固定します!

途中で蕎麦屋にたちより昼食!

おじちゃんいい人でそばあげ(?)をさーびすしてくれました笑

 満腹の深田さん
 昼食後、元岡に出発!
トラックから大量の木材を降ろします…

これがほんとに重労働で、めちゃ重かったです(`Д´) 

こんな感じ

一度の積み下ろしでは足りなかったので、この日は二往復しました…

つまり!

箱崎 → 福吉 → 那珂川町 → 元岡 → 那珂川町 → 元岡 → 福吉 →箱崎!!!

深田さんほんとにお疲れ様です…

二往復目の途中で水路の素敵な街を探索しました∩(´∀`)∩

 その町の写真を並べながら活動報告を終わります!

最後もうちょっとなので気合い入れて工事していきますよ((´∀`*))

焼き杉ワークショップ、家具作りワークショップも企画中ですので是非ご参加くださいm(_ _)m

それでは!


 水路と犬
 水路際の家々
 ゆるく弧を描く水路
 

2012年6月16日土曜日

2012/5/19  ペイント!

ペイントです(’v’)!



がんちゃん先輩です。
2階のペイントをしている模様!
古くて磨いても白くなってしまう柱梁だったのが
ペイントでこんなにかっこよくなります!


がんちゃん先輩とくおん先輩



























仲良しです(笑)



堀田くんです
これも堀田くん
柱の二度塗りしてます。
一度目のムラをなくし、きれいにしていきます。


建具も塗ります
障子をきれいに剥ぎ取ります。
ゴミを拭き取ったら乾かして
ペイントします!
格子が多くてムラなく塗るのは結構大変です><















































ペイント後、建具をはめるとこんな感じ!
かっこいい!

2012/4/21 フローリングの貼り方

第4、5講義室のフローリング貼りです!

【フローリングの貼り方】

箒で貼るところのゴミを取り除きます
ボンドを敷きます
板をあてます 
当て木をトンカチで打って、隙間なくきちんと収まるようにします
これがなかなか難しいです。
釘を根田に打ち込み、固定します。


写真のように斜めに打ち込みます。
こうすると、釘が表に出ないのできれいな仕上がりになります。
 トンカチで打っただけではまだ釘が出ているので、
ポンチを使ってさらに押し込みます。
















この繰り返しです!
10枚くらい貼るとこんな感じ(’v’)!





















思わず寝っ転がりたくなります(笑)
※写真はちーちゃん先輩といげちゃんです!






































フローリング貼りはこーんな感じです!




















2012年6月3日日曜日

森の木を街へ!

6月2日(土)~3日(日)、糸島にて3月に伐ったスギの木を運び出しました!


3月のイベント「きこりになろう2012」では「糸島市林業研究クラブ」のご指導のもと、
約20名の参加者のみなさんと直径40cm、高さ25mほどのスギの大木をチェーンソーで切り倒しました。

そしてついに、その木が街へ出ていく日がやってきたのです!


 整然と並ぶスギの木たち。
この山の持ち主の方はときどき手入れをされていたそうで、
風も陽の光もよく通るとても気持ちの良い森になっています。

遠くからみるとそれほど大きくないように見えますが、実際はこのサイズ・・



3月のイベントの際には「葉枯らし間伐」という方法で間伐をしました。
葉をつけたまま切った木をしばらく森の中に置いておくことで木を乾燥させます。

こうして3か月経ったいま、木を出すこととなりました。

まず、伐った木の枝を切り落とします。(枝は運ぶときにじゃまになるので)
次に、木を「林内作業車」というもので引きずり出します。
今回は、福岡広域森林組合からお借りしました!
小さいけれどものすごい力が出ます!


そして引っぱってきた木を4mの長さの丸太になるようチェーンソーで切って、

最後に林内作業車に積み込み、



舗装された道のそばまで運びます。

運んだ木は、後日大きなトラックで製材所まで運んでもらいます。

思っていた以上に立派な木が多く、たくさんの材がとれました。これがまた糸島の床板や家具になるんです。そう思うだけでどんな作業も頑張れますね!

※      ※     ※

二日間の森の中での作業は、本当に楽しかったです!!
指導してくださった吉村さん・松本さん、
手伝ってくれたスタッフのあっきー、
本当にありがとうございました!

(森の入り口。わさわさ茂っています)

※      ※     ※

お昼休みに隣の山で作業していた林業のプロの方とおしゃべりしました。
なんと、昔「馬搬(馬を使って山から木を運び出すこと)」をしていたそうです!
馬搬にはブレーキがないので馬のカンでスピードを緩めて下へ降りて行くそう。
仕事を終えて馬で家に帰る途中も馴染みの飲み屋の前できちんと停まってくれたとか。

馬搬の仕事が少なくなったので伐採の仕事もするようになったそうですが、ほんの数十年前まで3~4軒も馬搬をしている家があったときいてびっくりしました。

そのころは糸島の森はどんな森だったのでしょうか。

※      ※     ※

(きこりになろうプロジェクト担当/桑原)