【学び家】は元岡という新九州大学キャンパスの近くに位置していて、周りをのどかな田んぼに囲まれています。築100年以上の古民家を改修して塾を開こうと考えております。写真にもあるように昔農機具等を入れていた「長屋門」という門構えが特徴的でかっこいいです。長屋門をくぐって、中庭を通り母屋に続く構成になっています。詳細は、追々書いていこうと思います。
着工式!工事に入る前に無事安全に工事が進むようにお祈りします。
度重なる打ち合わせ、ワークショップ、資料作り、、、ようやくここまできました!!
お神酒とお塩をまきます。
早速解体工事開始です!!一部壁や建具、天井を撤去し開放的な空間を目指します。今回のプロジェクトは、今回の施工は前回の糸家と少し違います。前回は大工さんの指導のもと、学生が中心となって工事を行いました。それに対して今回は、物件の規模が大きいため学生だけでは不可能です。そのため藤原建設さんと協力して重要な下地工事は大工さんにお願いして、学生は簡単な下地工事と仕上げ工事を担当することにしました。
ガンガン壊します。
学生も頑張ります!ベニヤの新建材をはがすと、昔の天井が見えました。できる限り昔の姿に戻すというのも今回のコンセプトの一つです。
一段落してお昼の時間。中庭にブルーシートを広げてみんなで食べました!炊き出しは、入居予定で塾を経営するコダマさんたちに作っていただきました。おにぎりの味が忘れられません!!
昼からは、解体工事を進めながら、要らない建材をゴミ処理場に持っていきました。ものすごい量ですね。。。。
床の解体も行いました。根太の間隔が広かったため今回の改修工事で狭めて強くしていきます。目に見えるところだけ改修する訳ではありません!!
自分たちが設計したプランを自分たちの手で作り上げていくことがこのプロジェクトの最大の醍醐味です。少しずつ変わっていく空間を身をもって体感しながら、そしてたくさんの人達と協力して支えあいながらプロジェクトを進めていきたいと思っています。
これから約2ヶ月半かけて工事を行います。その一部始終をこのブログで紹介できたらいいなあと思っています。読者のみなさまの中で何か気付いた点や分かりづらい点などありましたら是非コメントしてください!長くなってしまいましたが、これからもよろしくお願いします。(関係者一同)
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