3月25日、最高の天気に恵まれるなか福岡県福津市にある「津屋崎ブランチ」さんに糸島空き家プロジェクトの報告、後輩の紹介を兼ねた日帰り旅行を行いました!
今回その後輩である九州大学建築学科3年の宇都宮がブログを書かせていただきます。
さて、先ほどから登場している「津屋崎ブランチ」なのですが、実はこの糸家のプロジェクトが産声をあげてすぐのときに、改修の目標であったり、入居者との関わり方であったりを教えられ、参考にさせてもらったとても縁のあるところなのです!
噂の津屋崎ブランチさんの拠点はこちら!
当然民家を改修したアットホームな、というかホームな落ち着く雰囲気
右の方が今回津屋崎ブランチについて説明してくださった木村さん。
この津屋崎ブランチの活動内容に感銘を受けて、埼玉から津屋崎に移り住んでいるんだとか!
話を聞くと、入居してくださる方と一緒に町を盛り上げ、何かを始める場を提供し、時には一緒に悩み、活動する。これらすべて「お客さん」としてではなく「仲間」として接する津屋崎ブランチさんのスタイルには頭が下がります。なにより自分たちが楽しんでいることが一番の魅力だと感じました!
そしてそのあとは実際に津屋崎ブランチさんが手がけた古民家や、津屋崎の町並みを紹介してもらいました!
津屋崎は海が近く、魅力的な古民家にあふれた素晴らしい町でした!
そしてこちらは津屋崎ブランチさんが改修した河野邸。
この家はゲストハウスとして使うみたいです。ふすまの色が山側は緑と赤。海側は青を基本としていてかわいい!!津屋崎ならではですね!
他にもタバコ屋を改修した日替わりで店が替わるカフェなどもありました!
本日の昼食。なんとこれでたったの1000円!!
もはやメインの生姜焼きより他の小鉢が多いという斬新さも魅力の1つですね。
そして午後から福津トークカフェに参加させてもらいました。
理由はいろいろですが津屋崎に惹かれあった人たちとお話をさせていただきとても楽しい会でした!
津屋崎の魅力は海や、古民家の町並みはもちろんですが、やはり1番の魅力は地域の人たちのコミュニティーの強さだと感じました。道ですれ違えばあいさつをし、道がわからなくなれば親切に対応してくれる。これらすべてが津屋崎のなにかいい雰囲気をつくりだしているのかなと帰りのバスの中で思った自分でありました。
ぜひここで感じ、考えたことを糸家のほうでも活かし、津屋崎ブランチさんと、同じ課題を通してつながっていけれるようにより一層がんばります!(宇都宮)